2011年6月7日火曜日

学校教育における生徒指導

正義感だけで、生徒指導はできません。

中高生くらいになると、
悪いとわかっていても、問題行動をとるものです。

「こういうことをしてはいけないだろう!」
と、やったことを責め「正義」を語っても、
たぶん、その場だけは謝ったり反省(したふり?)をするかもしれませんが、
根本的な解決にはならないケースが多いです。
ひどい場合は、ますます反抗心を持つようになり、
問題行動がエスカレートしていく場合もあります。

生徒が問題行動をとった時に、
一番、問題視しなければならないのは、
行為そのものより、「なぜ、そのようなことをしたのか?」ということです。

理由は様々かもしれませんが、
問題行動そのものには全く関係のない理由から…ということもあります。

やったことに対して、頭ごなしに叱りつけて、それが悪いことだと教えることができるのは、小学生までです。

ココロの闇の部分は、なかなか語りたがらない、あるいは本人自身がわからない場合もあります。
まずは、向き合って話し合える体制を作らなければなりません。
すぐに解決できることではないので、
信頼関係を築き、時間をかけて少しでも、その気持ちを「わかってあげる」という方向で、指導を行うべきです。

だから、
きつく叱ったのに、ちっとも言うことをきかないといって、
例えば、すぐに「生徒指導課」や親や…他者に任せようとする教師は、
児童心理、青年心理などをよく学ぶべきです。
そして、
生徒は100人いたら100通りの指導の仕方があるわけで、
その知識だけあっても何もならないことを理解し、
一人一人の生徒に対して、何をしてあげることがよいのか、愛をもって接してほしいです。

「教師は忙しいんだから、そんなこと無理!」
って思うなら、
厳しい言い方かもしれませんが、
生徒たちのためです。
教師を辞めてください!

m(__)m